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JJな仕事-【地味な事務】仕事にやりがいを

「JJ」 と聞いて思い浮かぶのは何でしょうか?女性ファッション雑誌「JJ」を思い浮かべる人も多いと思います。 昔から本屋やコンビニでよく見かけますね。大学生ぐらいの女性向けということできらびやかで、眩しいですね。

 

私の部署の仕事はファッション雑誌 JJ と対極にある「JJな仕事」、つまり「地味な事務」です。

 

毎日机にへばりつき、PCをたたき、データを整理したり、電話や会議で委託業者や関連部署との調整に明け暮れる仕事です。営業やマーケティングのような華やかさはなく、品質や人事のような高度な専門性もありません。

 

私は自分のチームの仕事を「掃除屋」と呼んでいますが、自虐ではなく、 生態系の基礎を健全に保つバクテリアや ゴミムシのようななくてはならない存在としてのお掃除屋と定義しています(笑)。

 

「JJな仕事」は会社にとってもちろん重要な仕事です。ただ、事務的な仕事に従事している多くの方々にとっては、「自分が何か会社に貢献する仕事をしている」、「自分のキャリアアップになっている」といったやりがいを実感するのは難しいと思います。

 

今回はそんな 「JJ な仕事」をやりがいに変える方法を紹介します。

 

 

「JJな仕事」とは?=地味な事務仕事

私が適当に思いついた言葉なので、明確な定義はありません(笑)。

一般的なサポート業務に従事する事務職と思ってもらっていいでしょう。 人事・企画・マーケティングなどの総合職的業務や品質管理・開発などの専門職は含みません。

 

例えば会社の倉庫業務管理です。倉庫作業自体は委託しているが、仕事はデータ上で在庫確認をしたり、システムのエラーを解消したり、業者と調整をしているような間接的な仕事になります。

 

「JJな仕事」の落とし穴-やりがいが実感できない

このような仕事で気を付けるべき点は、なかなかキャリアアップややりがいに繋がらないことです。

これでは何年たっても「周りから感謝こそされるが、自分のためにはならない」状態が日常になります。このような日々や年月を過ごすことは、ビジネスパーソンの成長にとって大きなロスになってしまいます。

「JJな仕事」からの脱却-自分の作品を創ってみる

ここでおすすめの方法は「自分自身の作品を創る」ことです。

自分で作った作品には愛着を持てます。作品というと有形のものと思いがちですが、無形なものでも問題ありません。プロジェクト、人材育成、業務効率化、自分の行動などなんでもいいです。「これは私が創る(創った)作品です!」という目線で仕事に取り組みます。

 

どんな作品を創りましょう?

「なにか新しいものを作ろう!」と気負う必要はありません。日頃から「 こうしたいな、こうなったらいいな」と思ってることで十分です。難易度は様々ですので、ここでは低・中・高の三ランクで具体的な作品の創り方を紹介します。

 

難易度:低-自分のルーチン業務で作品を創る

例えば自分があるルーチン業務A の担当だとします。この場合、「もう少し改善したいという気持ち」を作品にします。このルーチン(またはその一部)をより効率化でき、または汎用化できるような業務に改善することで、「効率的ルーチン業務A」という自分の作品が出来上がります。

 

留意する点は「自分の能力に依存したカスタマイズをしないこと」ですね。ルーチン業務は分かりやすく、安定的に運用できるという点がポイントです。また、「不要な部分を切り捨てシンプルにする」というだけでも作品と言えます。

 

難易度:中-行動という自分の作品を創る

業務ではなく行動でも自分の作品を作れます。例えばあるプロジェクトに参加しているなら「建設的に参画し、プロジェクトに貢献する行動」という作品を作ることができます。ポイントは自分の行動特性をどう育てたいか?す。 行動特性とは目標を達成する人の行動パターンのことです。

 

留意点は「目立ちたがりと思われるかも」と躊躇せず、気の利いた事ができなくても、愚直に行動することです。

 

難易度:高-自分でプロジェクトを創る

自分の作品として最も愛着を持てる方法は、自分でプロジェクトを作ってみることです。難易度は高いですが、「自分の思いを形にする」作品です。ある程度形になってくると、愛着も沸きますし、会社への貢献やスキルアップを自分の作品を通して実感できます。

 

留意点は往々にして他の人を巻き込むことになるので、事前に十分なコミュニケーションが必要です。私の場合、自分が発案するプロジェクトについて、その必要性を話す機会を多く作っています。ある意味サブリミナル効果ですが、理解を得る確率が高まります。



まとめ-地味な仕事も作品に生まれ変わる

多くのサポート的事務仕事は「JJな仕事」(地道な事務)で、やりがいを感じるのが難しいため、「自分のキャリアアップに役立たない仕事」という気持ちが無意識的に生まれてしまいます。

 

ただ「自分の作品をつくる」というアプローチをとることで、「JJな仕事」にもやりがいを見つけ出すことができます。

 

留意点は「わかりやすい作品を創る」ことです。「わかりやすい」というのは、「自分や周りが何かしらの変化や効果が期待できる、実行可能と思える」作品です。

 

自分の作品を作ることができれば、その作品をさらに磨いていく気持ちになります。また、新しい作品を作ろうというモチベーションが生まれてきます。

 

そして自分の作品を積み上げてていくと、結果的に「JJ な仕事」もやりがいやキャリアアップに具体的に繋っていきます。また、この作業を通して、自分の新しい価値観に気づくかもしれません。

 

どうせ仕事をするなら「JJ な仕事」も面白く、やりがいのある仕事にしたいですね。「自分の作品を作ること=未来の自分を創ること」です。まずは小さめの難易度が低い作品でもOKです。自分の作品を創り、(頭の中の)机に飾ってやりがいにつなげてみましょう!