グローバル人材を目指す英語と思考のブログ

“ふつうの人”とグローバルをつなぐ英語と思考

感動スピーチで学ぶ英語とモチベーション-後悔のない人生のため

今回はYouTubeにUpされているDenzel Washingtonの大学でのスピーチ”Put God First”です。この動画は非常におすすめです。どのように後悔の無い人生を送るかについて3つのポインを上げています。耳を慣らすのに役に立つ簡単な英語表現もたくさんあります。Denzel Washingtonは有名な俳優ですが、敬虔なクリスチャンとしても知られているようです。タイトルからは宗教的な内容を想像させますが、宗教色はほとんどありません。ただ、彼の太く安心感のある声、適度な抑揚と感情がこもったスピーチは聞いた後にいわゆる宗教的救済感を与えてくれるような気がします。宗教とモチベーションは密接に関係していますね。3回聞いて3つのポイントのうち2つがわかれば十分です。では聞いてみましょう。この動画は日本語訳がついていますので、まずは訳を見ずに聞いてみましょう。

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神を一番にbyデンゼル•ワシントン モチベーショナルスピーチ

 いかがでしたか?やる気が湧いてきましたか?このスピーチでは3つのポイントを説明しています。1. Put God first、2. Fail Big、3. Never seen U-Haul behind a hearseですね。3. 以外は何を言わんとしているかはなんとなくわかったと思います。3分すぎに出てくる9dotのことがわかればいい感じの英語レベルと思います。

 

 アメリカ人とキリスト教について

1. Put God first はキリスト教の国ならではですね。私の限られた経験の中ですが、日本人が思っている以上にキリスト教は行動の規範としてアメリカ人の中にあるようです。Prophecy(預言)という言葉がでてきますが、文脈上違和感は無いですね。ビジネスシーンで宗教の話題が出てくることはまずないと思いますが、一般的なアメリカ人の考え方を理解する上でキリスト教について基本的なところを抑えておくのもいいかもしれません。今後キリスト教の説教の動画も役立つ英語として紹介したいと思います。

後悔のない人生を送る方法-今日が残りの人生の始まりの最初の日

モチベーションという点からみると2.と3. がメインです。2. Fail Big は大学の卒業という若い人の門出にはぴったりの内容です。失敗を恐れず、失敗してもそれを糧にすることですね。また、”Today is the begining of your rest of life” (2:00) は本当によく聞く言い方ですが、若い人だけでなく、私のようないい歳の中年にも当てはまります。”You only live once”という表現も出てきますが、本当に人生一度きりと思って生きるのは難しいです。高校生の時に数学の先生が朝礼で「昨日カニを食べました・・・」と話し始めました。内容は「明日もカニを食べれるとはわからない、君たちは人生が永遠と続くと思っていると思うが、そうではないよ」との話しでした。妙に心に残っています。また、いろいろ失敗しても最後に成功するにはHard Wrokが大切と言っていますが、非常に印象的なフレーズがあります。”Doing a lot more , does not mean you're getting  a lot done” (4;00)です。むやみやたらに働く人が多い、忙しい忙しいと言っている我々日本人には特にあてはまりそうです。私としては原因の一つは「事の大小に関わらず依頼を受けたり、些細なことをきちんとすることを人間性とごっちゃにして考えている」ことにあると思います。依頼事項について断ったり、忘れたりすると「あなたはこのことについて会社の一員としてどうお考えですか?」と正義の代弁者のように言い出す人は日本には多い気がします。ホリエモンやいろんな人が「他人の為に時間を使うべきでない」と言っていますし、村上春樹もなにかのエッセイで「他人の靴ひもを結んであげると最後は靴も履かさせることになる」と言っています。他人の時間を自分の思い込んでいる正義感で奪うことがないように気をつけたいですね。さて、3. “Never seen U-Haul behind a hearse” はちょっとわかりにくいですね。Hearsは霊柩車ですが、U-Haulが何かですね。U-Haulはアメリカでは車を走らせていると日常的に目にしますが、引越し用の車に連結する荷台ですね。トラックそのものの場合もあります。一般人が引越しの時にピックアップトラックに連結しているのをよく見かけました。つまりお墓入るとき(霊柩車)に荷台をつなげて引越し用の荷物を持っていく人はいない、ということですね。どこまでものやお金を溜め込んだと人生をどう充実して過ごしたかは違うということがポイントになっています。最後に”Most selfish things you can do in this world is help someone else” (6:00)と締めくくっています。あなたが既にもっているであろう良い事柄全てに対し神に感謝し、自分の人生がうまくいったら人を助ける、というまとめていますが、日本でも個々の人が他人を助けたりやさしくしたり、手助けしたりするケースは多いですので、私も見習いたいと思います。

笑いのポイント

(笑)のポイントの一つは。彼の卒業時のグレード(成績)の件(0:00)、彼のDailyGoalの例などですね。”not curse somebody out” (3:00)はなかなか守るのは難しそうです。

 

まとめ

 

このスピーチで使われているのは多くが平易でよく使う表現なので、全体によく聴き込むといいかもしれません。”Dreams without goals, are just dreams”(3:00)、“How much money you make, you cannot take it with you” (5:00)、“Do you feel you passion about” などなどシンプルな構文で短めのフレーズで「これは多分使えそうだな」と思うのもは書いたり、口に出したりしてみて完璧でなくてもいいので覚えましょう。やはり暗記も大事ですね。以上、この”Put God First”で少しでもやる気のようなものが出てきて、1フレーズでも覚える気になれば一歩進んだことになりますね。

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