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マインドセット実践編 マインドセットの価値を最大限に活かすために

こんにちは。前回の記事では「成功の為のマインドセット」という題でマインドセットを促すシンプルなメッセージを紹介しました。今回はマインドセットの威力を最大限に引き出すための自己流の実践法についてです。マインドセットに関する英語動画は次回の記事で紹介します。

マインドセットは簡単に言えば「物事の見方、捉え方を再構築すること」に尽きます。コンセプトも単純明快ですね。ただ「マインドセット」で検索してもなかなか具体的な実行法まで言及したものは少ないと思いますし、マインドセットしただけでは効果も実感しづらいのではないでしょうか。マインドセットを習慣化し、その価値を最大限にするためにマインドセットの基本的理解と具体的アクションについて考えていきたいと思いますので、参考になれば幸いです。

マインドセットの基本的コンセプト

マインドセットには2種類があり、よく聞くのは “Growth Mind”(成長マインドセット)と ”Fixed Mindset”(硬直マインドセット)の二つです。二つの違いは読んで字の如しですが、成長マインドは「成長に繋がる考え方、価値転換」、硬直マインドは「硬直的考え方」ですね。

マインドセットの例ですが「アフリカで靴を売る話」というのがよくネット上に出ています。アフリカで靴を売りに出かけたセールスマンがアフリカではほとんどの人が靴を履いていないという光景を目にします。一人はこの光景を見て「みんな靴を履いていないので靴なんか売れるわけがない」と考えますが、もう一人は「みんが靴を履いてくれれば大きなビジネスになる」と考えます。また、「給料をもらうためにしょうがないから会社に行く」という考え方ではなく、「会社に行っていろいろ学べて、しかも給料までもらえる」と考えれば会社に行くことに価値を見いだせるかもしれませんね。このように見方を変えて価値を転換し、幸せや成功に繋げる思考法がマインドセットの基本的コンセプトになります。 

マインドセットの落とし穴

だだマインドセットは腹落ちしやすいコンセプトですので、「これでなにか変わるかも!」と期待したくなりますが、「靴を売る話」でも「会社へ行く理由」でも思考の転換だけではほとんど何も起きないと思われます。例えば「会社へ行くのは自分にとってラッキーなこと」とマインドセットしても、会社で待っている現実は同じですね。会社という場所にどのような価値が転がっているか理解する必要があるでしょうし、価値のあるアウトプットにはつながらないでしょうね。結局は真面目な人ほど「何もいいことが起きない!」と焦りながら会社で仕事をすることになってしまいます。やはりマインドセット後の一連のアクションが重要になってきますね。

マインドセットとアウトプットの連携アクション

ここで我々普通の人がマインドセットの後に直面する問題について考えていきたいと思います。ここでは例として「会社へ行くのは自分にとってラッキーなこと」をベースに考えたいと思います。まずマインドセットでいくら会社が成長する機会を提供してくれる場と考えても自分のパッション、ミッションは?などと考えるとまた難しい問題になってしいますね。これは別の記事「Design Your life」などを参考に考えていただくとして、一般的にはビジネススキルを磨くために、今後の可能性を広げるために、とういう点からをスタートとすると実践しやすいと思います。私もマインドセットを始めて気持ちは随分と前向きになりました。具体的にはまず3つの成長エリア、グローバルコミュニケーション、プロジェクトマネジメント、人材育成を設定しました。これら3つに成長の機会を絞り、仕事とモチベーションをリンクさせることにより、仕事のほとんどにモチベーションを見いだせるようになりました。では次に一般的なサンプルを考えていきたいと思います。

「給料をもらうためにしょうがないから会社に行く」

  1. マインドセットする:会社に行っていろいろ学べて、しかも給料までもらえる
  2. 自分分析をしてみる:SWOT分析、内省、Strength finder ⇒ フォロースキル弱い
  3. 他者、会社が自分に求めることは?:情報収集、観察 ⇒ チームをまとめる
  4. 成長プランを作ってみる:プロジェクトマネジメント(PM)スキルの向上
  5. 成長プランの実行:PMプランを仕事に導入
  6. 日常での実施:PCDAサイクルを意識して回す
  7. アクションプラン再構築:うまくいかない場合 ⇒ サポートに回るべき?
  8. 繰り返し

「上司がアホで話にならない」

  1. マインドセット:人間関係構築スキルを見直すチャンス
  2. 自分分析をしてみる:SWOT分析、内省 ⇒ 正義感が強すぎる
  3. 上司の価値観の分析:情報収集、観察 ⇒ 建前論より実行して欲しい
  4. 成長プランを作ってみる:建設的コミュニケーション
  5. 成長プランの実行:傾聴、建設的発言、サポート依頼してみる
  6. 日常での実施:PCDAサイクルを意識して回す
  7. アクションプラン再構築:うまくいかない場合 ⇒ 上司と仲がいい人の真似?
  8. 繰り返し

以上、あくまで一般事例ですが、結局はマインドセットも非常に大事ですが、人生設計やキャリアプランは自分の特性と複雑な外的要因が絡みあっているので、マインドセットと現実問題に即したアクションが同時に必要となりますね。もちろん一度で何かが一気に改善されることを期待するのは難しいでしょうし、一時的に悪い結果になるかもしれませんが、このプロセスを続けることによって何かが変わり始めるはずです。

マインドセットまとめ

今回は自己流でマインドセットから具体的実行までの一連の流れを紹介しましたが、この一連の作業はPCDA的にマインドセットとアクションプランの再構築と修正を繰り返しつつ続けることが大事な気がします。私もストレスや負荷のかかる業務などは何度もマインドセットを試みますが、最後には怒りとかネガティブなフィーリングがこみ上げ(心の中だけで)キレて終わりということがよくあります。まあ「失敗は成功の母」というのもマインドセットですね。焦らず続けて習慣化し、あらゆる機会から最大限の価値を引き出すような姿勢でいれば、かならず何かが変わってくると思います。また、マインドセットも実行プランも自分で考えて作ることが必要になってきますので、「考える」という習慣も大事になってきますね。今後「考える」ことのしんどさについてても考えてみたいと思います。

 

では次回は簡単にマインドセットに関すTED Talks ”Change your mindset, change the game” を紹介したいと思います。

 

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