グローバル人材を目指す英語と思考のブログ

“ふつうの人”とグローバルをつなぐ英語と思考

マイビジネス英語について-使える自分流英語

こんにちわ。このブログのメインテーマの一つとしてグローバル人材に必要な英語力について考えています。特にビジネス英語力に重点を置いていますが、なかなか日本語と同じように話すのは難しいですね。ずいぶん昔から英語教育は盛んですが、周りを見ても新卒から三十代でも「英語を話せる」という人材は意外な少ないので、今後も同じような状況は続きそうです。苦手な人でも英語自体の知識やTOEICの点数はある人が多いと思いますが、その知識を活かしきれていないのが現状と思います。今回はビジネス英語の初心者にとって一番の難関であるスピーキングについてマインドセットと一撃(単発)必殺の例文を紹介したいと思います。外国人との会話でいつも名前だけ名乗って後はニコニコしているしかない苦手意識のある方の役に立てば嬉しいです。

1.必要とされるビジネス英語とは?

一般的に必要なビジネス英語は「フォーマルな英語」という解釈されていると思いますが、「ビジネス上シーンでの常識的に丁寧な英語」という理解でいいと思います。また「ビジネス英語」というと高度な英語と思う人もいるかもしれません。ネット上で紹介されている「ビジネス英語」はまさにネイティブが使うような洗練された英語ばかりで圧倒されますね。ただし私の目指すロコグローバル(ローカルにいながらグローバルで仕事をする)な英語はネイティブの様な英語ではなく、「(おそらく相手にとっては)ちょっと変だが、きちんとポイントが伝わる英語」です。このあたりはこのブログの「第三英語圏」で詳しく解説しています。

2.マイビジネス英語(自分流)を習得する

ではどのようにビジネス英語を習得していくかですが、日本人にとっては特にスピーキング「英会話」がまず関門となりますね。この場合、自分が一番遭遇しそうなシチュエーション、例えば訪問者の受入れや出張などを ベースに簡単なやりとりを自分なりの定番フレーズとして覚えておくといいいですね。この場合、短く、自分の知識内で(中学英語レベル)で話せそうな英語でカスタマイズする必要があります。理由としてはこれまで自分が習ってきた構文、単語を駆使(?)することで記憶にも残りやすいですし、結果的にレスポンスよくやりとりできるからですね。やはり社会人としてはキチンとした英語、気の利いた英語を話したい気持ちになりますので、その結果、どの様な文にしようか考えたり、通じるか心配して言葉が出てこないケースが多いような気がします。例えば ”I am afraid of~”(残念ながら~)は非常によく使われますが、自分で使おうとすると文の組み立て時に頭の中で混乱する可能性があります。この場合「残念ながら」問うニュアンスは捨てて ”I think~" で通しても何とかなると思います。

3.シチュエーション別  マイビジネス英語

では、一撃(というか単発)必殺の自分流ビジネス英会話を初心者向けに具体的なシチュエーションごとに紹介したいと思います。100%ネイティブな英語ではないのでその点はご理解ください・・・。今回はかなり初級ですが、グループ会社で海外より訪問があった場合の設定です。私の勤務する会社の場合、よく本社から訪問があり、事業所紹介、現場案内、今後の課題などの打合せがよくあります。その中で自分のチームとの顔合わせのミーティングがある場合も多くありますが、そこでは名前とタイトルで終わってあとは話したくても躊躇してしまうシーンが多くみられます。 そんな時にこれらの例文は一見簡単すぎるかもしれませんが、とっさには出てくると思います。ポイントは「とっさに使えて、ちょっと変かもしれないが、通じる英語」となりますね。

訪問者から内線に電話があります。

  • はい(とりあえず日本語ででます
  • Hello.
  • Where are you? どこにいますか?
  • I will be there soon. 私はすぐそこに行きます。
  • Hello, I am  XXXX.  (その人に会う)こんにちわ。私はXXXXです。
  • Welcome. Nice to meet you. ようこそ。お会いできてうれしいです。
  • Please come this way (会議室に案内)こちらへどうぞ。
  • Could you wait here? こちらでお待ちください。

集まってチームで自己紹介

  • My name is XXXX. 
  • I am a Sales Engineer in the Sales department セールスエンジニアです。
  • I am responsible for product XXX. 製品XXXの担当です。

会議でとにかく一言発言 

  • I have one question. (相手からAny question?とあったら)質問があります。
  • I would like to ask him to translate. 話せる人に 彼に訳してもらいたいです。
  • I understood. Thank you. (訳してもらって回答が理解できたら笑顔)わかりました。ありがとうございます。

お別れの挨拶

  • I was nice to meet you. お会いできてうれしかったです。
  • Have a safe trip. お気をつけて。

4.初心者向けお勧めの教材

ビジネス英語の始め方という点からみればやはり以前にも紹介した「NHKラジオ基礎英語3ですね。NHKでも「実践ビジネス英語」などビジネス英会話に特化したした教材もありますが、私レベルのロコグローバル的仕事ですと「実践ビジネス英語」は洗練されすぎているので、ほぼ使わない言い回しや英語が多いですね。今の業務では「基礎英語3」の内容でほぼ8割は通用すると思います。残り2割は自分の業務に関係する専門用語(Terminology)ですね。ただし「基礎英語3」は中学生向けなのに今年はロボットが主人公でストリーがちょっと幼稚なのが非常に残念です。また「ワンコイン英語 ビジネス編」ですが、500円で変える英語のワンフレーズ集です。このシリーズは1ページにシチュエーション別に短いフレーズが5つ紹介されています。ビジネス版では「相手の言ったことを確認する」、「進捗を報告する」など使えそうなフレーズが多くありますので、この中で自分が今の英語知識で使えそうな表現をピックアップして覚えると反射的に使えそうです。結構ネイティブ的な表現、例えば”My plate is full”(いっぱいいっぱいです)なども多くありますが、こういったネイティブっぽい表現は覚えなくてていいと思います。”Very busy” でなんとか大丈夫ですね。

ワンコイン英会話 ビジネス編

ワンコイン英会話 ビジネス編

 

5.まとめ 話したいように話す

今回はマイビジネス英語会話初級編として「ちょっとおかしい英語で当たり前」というマインドセットと、一撃(単発)で使える初級者向け英語フレーズを紹介しました。英語を話す場合、どうしても最初の一言二言が難しいですが、少し変な英語で十分目的が達成できることを信じて、まず短かめに攻めると良いと思います。少しでも通じたという成功体験があると今後モチベーションにもなりますね。その後自分なりの英語でいろんなシチュエーション別にフレーズを覚えていくといいですね。ちなみに私は外国語を話すことに才能がないので、結構変な英語です。流暢な英語を話そうとするとそこに横たわる溝は深いものになりますね。結構昔に出版された村上春樹の「やがて悲しき外国語」という本でオーソン・ウェルズ作「市民ケーン」の声楽の先生のセリフが引用されてます。”Some people can sing, others can't”。残酷ですが「できる(歌える)人はできて、そうでない人はできない(歌えない)」」ということですね。流暢な英語となると結構才能が必要ですので、「(流暢に話せる人は)話せるし、そうでない人は話せない」となります。ただ、ロコグローバルビジネス英会話の場合は ”Everyone can manage to speak”「だれしもがなんとか話せるようになる」というような感覚で十分通用すると思います。自分の英語を録音して聞くと愕然としますが、これが未来の英語だ!と思って気楽に学んでいきましょう。Take it easy!

以上、「マイビジネス英語について」でした。