グローバル人材を目指す英語と思考のブログ

“ふつうの人”とグローバルをつなぐ英語と思考

愚民政策と衆愚政治の餌食?-思考停止からの脱却する4つの方法

 皆さんは搾取されたらどう感じ、どうリアクションするでしょうか?やはり腹が立って文句の一つも言いたくなるはずですね。でも搾取されていることに気づかなかったらどうでしょうか。怒りようがないですよね。以前に「日本死ね」という言葉が話題になりましたが、国が何もしてくれないことが実感できるから怒りが沸いてくるのですね。残念なことにこのような搾取的なシステムが構築されるのは世の常ですね。 税金の額や毎日の仕事を見ると「私は誰のために働いているのか?」という疑問が出てきます。あまり深く考えすぎるとメンタルがやられるので、まずは私のような一般人に何ができるかについて考えたいと思います。ここでは愚民政策と衆愚政治というコンセプトを通して考えていきたいのですが、このブログはノンポリなのであくまで愚民政策的、衆愚政治的システム下という前提です。搾取されているのにそれに気づかず文句を言いながら歳をとることは避けたいものですね。ブルーハーツの名曲「ラインを越えて」という歌で「満員電車の中、夕刊フジを読みながら、老いぼれていくのはごめんだ」に近い思いがあります。

愚民政策と衆愚政治とは? いつの時代にも存在する世界

いかにも我々を馬鹿にしている言葉ですが、歴史的にみても事実ではありますし、為政者や経済界(経団連など)はこのように一般市民を捉えていても不思議はないですね。

愚民政策は国民に余り物を考えさせないようにし、政治への関わりを減らし、自分たちの思う通りに国を運営するという政策です。小泉政権下で郵政民営化の時に宣伝企画を担当したコンサルが国民のIQ(広い意味でのインテリジェンスレベル)に応じて国民を4つにカテゴライズし、「インテリジェンスが低く、マスコミに流されやすい国民」をターゲットにするという戦略が問題になりました。結果からわかるようにこの層が一番日本に多いようですね。これは思考停止の情報弱者に対し行う戦略です。

衆愚政治は有権者の判断能力が不十分な為、適格なリーダーを選ぶことができず、政治的停滞や良くない判断につながる、つまり何も考えない人達による政治です。選挙に行かないが、自分たちのことは棚上げし、批判ばかりすることですね。最悪なケースはこれにより危険な勢力の台頭を招くことですね。近代では有名なのはナチスの扇動政治でがいい例ですね。最近のポピュリズム政治もこの衆愚政治の一つですね。

この二つのコンセプトはどちらが先かということではなく、連鎖していると思います。つまり愚民政策を敷くことで、国民が真っ当な判断ができなくなり、指導層が利己的になり、エゴ的な判断がされ、最終的には誰も得をすることなく日本や組織自体が弱っていくことになります。「日本死ね」と言わなくても瀕死の状態になっていくわけですね。

愚民政治・衆愚政治のターゲットは?

思考停止状態にある人が一番狙われているといえます。一般的に思考停止状態の人は他人の意見に流されやすい、流行に流されやすい人と言われます。ただし、意識が高くても目の前の仕事で忙しすぎる人もターゲットなります。つまり考える習慣がない人と考える時間がない人ですね。流行にのるのも楽しいですし、悪いことではないですが、キチンと自分で判断しているかですね。ちょっと前タピオカドリンクが流行り、行列ができていましたね。タピオカドリンクはかなり前からアメリカにありましたが、行列して買うという場面はみたことないです。クリスピークリームも同じですね。

思考停止からの脱却 深く考えずに始めれること 

「議員になって国を変える!」、「みんなが幸せになる会社をつくる!」という壮大な目標もありますが、あくまで既存システム下でまず思考停止しない、愚民政策や衆愚政治の餌食にならない対策としてはいくつかあると思います。

1.情報弱者にならない

「秒速で1億円稼ぐ男」で以前有名になり、今は投資家として活躍されている与沢翼さんは「知らないことは罪である」とさえ言っています。彼のポイントは投資家意外は社長にしろ個人事業主にしろ搾取される立場であるので、投資家を目指すべきという考えですので、なかなかハードルが高いですね。我々としてかなりレベルが違いますが、まずいろいろな税金上の優遇制度などを活用することでしょうか。「ニーサ」や「ふるさと納税」などがいい例ですが、単純化して言えば「やらないと無駄に税金をとられる」という制度です。結局ガス抜き制度ではありますが、やらないとお金は100%戻ってきませんね。

2.リベラルアーツ

思考停止しない為には情報を正しく取捨選択する必要がありますが、そのためには自立した判断基準が必要になります。この時に必要なのがリベラルアーツだと思います。リベラルアーツについてはまだ別の機会に詳しく紹介したいのですが、現代では「政治学、経済学、科学、社会学、コミュニケーション、哲学」などの広い教養分野を指します。このとこから「自立した人間となるための重要な教養」と考えていいと思います。情報の洪水の中で自分の判断基準を持つためには、世の中で起こっていることの本質ついてある程度理解しておくことが必要ですね。私は政治や経済は疎くてニュースを聞いてもよくわかりません。しかし肌感覚で「あの騒々しい国会の運用に一日いくらかかっているか?=3億円」という事実は知っておく必要がありますね。

3.考える時間を持つ

意識が高くても、毎日に忙殺され、自分の人生以外の決定ばかりしていると思考停止してしまいすね。それこそ人間は一日何万回という決定をしているという説もあり、歯を磨くなどのルーチンでも脳はエネルギーを使うことになります。忙しいと達成感がありますが、達成感を隠れ蓑になり、日常的思考停止に陥りやすいと思います。少しでも考えることを習慣化することが大事ですね。最近はよく「ジャーナリング」という行為が紹介されています。このブログでもキャリアプランのためのジャーナリングは紹介しましたが、感情を赴くままに書くジャーナリングはこの「考える作業」に最適だと思います。私もやっていますが、慣れてくるといろいろ書きたいことが出てきて、漫然とした日常とは違うステージで考えることができます。

4.できるだけ頼らない

シンプルかつ重要ですね。人間も一般的に「誰かに決めてもらいたい」という気もちはあると思います。これが愚民政策・衆愚政治を招くとも言われています。責任と表裏一体なので難しいですが、「自分で決めて自分で責任をとる」のが基本ですね。

まとめ 「考える」ことで思考停止から脱却

年金問題、雇用延長問題、子育て問題などで愚民政策的、衆愚政治的な動きを肌でビリビリ感じる今の時代は国や会社に頼るマインドはリスキーになってきていますね。自分自身で選択した情報で武装し、自分で判断しながら生きていくしかないようです。誤った判断も時にはあると思いますが、そこからの修正能力も大事ですね。また、「頼る」という姿勢でいる以上はコントロールできていない状態ですので、今後は自分自身で決定することが大事な素養になっていくと思います。

いまは便利と言えば便利で疑問はすべてGoogleできるので(英語でも「検索する=Googleする」と使われます)、考える隙間がないですね。この隙間をいかに作っていくかが重要だと思います。Googleで質問すると「なぜですか?]と返すように設定できればいいですね。哲学問答モードなどあれば考えるのも楽しくなってくると思いますが、AIでだれか作ってくれることを期待しています(笑)。

 

以上、「愚民政策と衆愚政治の餌食?-思考停止からの脱却する4つの方法」でした!