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自分をもう一押しする為に-自尊心の大切さ

皆さんはモチベーションの日々維持できていますでしょうか

ほとんどの人が土日を除いた毎日会社に入っていると思います

仕事に関して言えば毎日10時間前後、毎週五日間、一年で250日、このような中でモチベーションを維持するのは大変ですね。

 

私も毎日モチベーションを呼び起こす努力をしていますが、 毎日やる気満々というのはそうそうはないです。そんな時にモチベーション動画をみていて「モチベーション」と「自尊心」関係についてあまり考えたことがないと気づきました。そこで今回はモチベーションを維持するための土台として大切な自尊心について考えてみたいと思います。

モチベーション(動機づけ)とは

まずモチベーションということについて 簡単に整理してみたいと思います。モチベーションの日本語は「動機付け」で、いろんな定義がありますが、簡単に言えば「欲求を実現するてめに必要なやる気、目的意識を与えること」ですね。

 

次にモチベーションの動機の種類ですが、内的動機、外的動機というものがあります。また、実際は内的動機と外的動機の中間の動機もあると思います。

 

内的動機の例としては「時間を忘れるような楽しいこと、自分がわくわくすること」ですね。 普通のビジネスシーンでこの境地になることは難しいですが、スタートアップの会社を作る人はこのような動機が働いてると思えます。

 

外的動機の例は「みんなに迷惑がかかる、強制されるから」 ですね。自分は何もいい思をしないが、売り上げのために余分な仕事を増やさざるを得ないというような状況ですね。

 

中間の動機についてはあまり耳にすることがないですが、両方の動機の性質を持つもの、例えば「お金をもらえるから嫌だからやろう、好きじゃないんだけど将来のために英語を勉強しよう」などですね。

 

このような動機が絶えず発生、消滅をする中で我々は毎日行動しているわけですが、内的な動機はどうしてもビジネスシーンでは実現が難しいですね。結果、必然的に外的な動機基づく思考・行動が多くなり、自分の内的な真のモチベーションを維持するのが難しくなってくると思います。

外的動機の落とし穴

では次に外的動機に基づくモチベーションがどうして問題になるのでしょうか。「過去のブログでもマズローの 「欲求段階説」について話しましたが、原始的な欲求から順に生理的欲求、安全的欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求の5段階があり、これらに対しモチベーションが発生しているということですね。 

 

この中でビジネスで問題になるのは主に承認欲求となります。 この承認欲求は他人からの承認を得たいという要求の為、他人に承認がされないと自分の要求が実現できないことになります。これは自分でコントロールができない状態ですね。結果的にモチベーションを維持することが難しい状態が多く発生することになります。

 

この承認欲求があるために結果として外からの評価というものが自分の動機を決める条件になり、他人の評価=自分の価値ということになってしまいます。

 

過去のブログ記事「中間管理職の仕事はなくならない?-新しいスキルへの展開」 で紹介をしていますが、相手次第である承認欲求というものは出来るだけ排除したほうがいいですね。もちろん良い承認欲求がすべて悪ということではありませんが。 

ではこの外的動機づけの世界から脱却するためにはどうしたらいいでしょうか

自尊心の大切さ 自分自身の価値を創る

自尊心というものがここでキーワードになってきます。自尊心とは「自分を価値ある存在として認めていること」になります。自尊心というものはネガティブな意味で使われることが多いですが、他人にコントロールされるものではないので、自分自身の考え方でなんとでもなるものですね。

 

自尊心は「自分自身で考えて、実行し、責任を取っていく」ことが出来れば自然についてくると思います。私はこれが大事だと思いますね。その他自己流の「自尊心を高める方法」を紹介したいと思います。

外的な動機意識的に避ける

自分を顧みると多くの時間を「他人のために仕事をしている、行動を起こしている」ことになりますね。その時間をできるだけ自分の内的動機に使い、自分を認めることに時間を使うことが大事ですね。

中間的な動機をうまく活用する

やはりマインドセットですね。全ての経験を「自分のためになること」と認識できれば内的、外的承認欲求の両方を満たすことができ、モチベーションもある程度保つことができると思います。それにより自尊心も徐々に育っていくと思われます。 

内省し、自己を受け入れる

1on1 のミーティングの時にも使いますが内的動機を認識し、自分の価値観を把握することは大事ですね。それにより自尊心のベースである自分の価値をデザインできると思います。

品格を育てる

また、英語の "self esteem" は自尊心というほかに品格という意味合いもあります。品格ときくとかなりハードルが高くて「私は品格がある」などそうそうは言えませんね。ただしビジネスの時間だけでも別の人格として、「他人の悪口を(できるだけ)言わない、多様な価値観を認める」など意識するようにはしたいですね。

まとめ&参考にした「できれば聞きたくない」動画 

最後にこの記事を書くきっかけになったにした動画を紹介したいと思います。

“2020 GO HARD MINDSET - High Performance Lessons” という実業家のDan PenaさんのYouTube動画です。もうお爺さんと言ってもいいお歳の方ですが、音圧のあるパワフルな口調ででビシビシ檄を飛ばしています。英語も比較的簡単ですので、見てみてください。また、是非スマホではなく大きい画面でみてください。眼光の鋭さがハンパではないことがわかります。彼は「自尊心は通常子供の7歳から8歳ぐらいの時に育まれるが、何歳になっても自分が目標にできる人と一緒にいることで自尊心を育むことができる」と言っています。 

 

また、彼は「私の話が終わった後に皆さんが私を嫌いになっていなければ、皆さんに話が届いていないということです」と言っており、次の質問をします。「手をあげてみてください」と彼は言って質問します。「 みなさんはお子さんがいますが?」と聞いて、手をあげさせます。次に「次は手をあげなくてもいいです。では、何人の方があなたのお子さんが、あなたの両親のようになりたいと思っていると思いますか?、何人の方があなたのお子さんが、あなたのようになりたいと思ってると思いますか?」と聞いています。参加者をみて「ゼロに近いですね」とコメントした後、彼は「何故ならひどいローモデル(お手本)だからです。」と言い切っています。これは自分にも当てはまる怖い質問ですね。自分の人生を自尊心をもって、自分の責任で生きていくことでができれば、子供にも両親のようになりたいと思ってもらえるようになると思います。

 

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健全な自尊心を保つことで、自分のモチベーションを維持し、自分自身の考えで生きているという意識が芽生えてきて、承認欲求が渦巻く現代社会でも自尊心を拠り所に感情をコントロールしたり、意味のある人生を設計したりすることができるようになると思います。

以上、「自分をもう一押しする為に-自尊心の大切さ」でした!