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弱者の戦略-普通の人の「ランチェスター戦略」

こんにちは。今回の記事は「弱者の戦略」ついてです。ここでの「弱者」とは私も含めて毎日の生活をよくしていきたいが、なかなか上手くいかない普通の人をあえて「弱者」と書いています。普通の人であることは全く悪くはないですが、否応なしに色々な意味で競争に巻き込まれるのが現実ですね。 競争に勝つため、自分自身のキャリアを育てるための一つ方法として「人と違うことができる」人になる必要があります。

「弱者の戦略」 と聞くと、多くの方が思い浮かぶのが「ランチェスター戦略」ですね。この戦略は1900年初頭に考案された近代戦争についての戦略で、簡単に言えば「戦力は武力と兵力数に比例する」法則です。この法則が現代ではビジネスで弱者(新興企業、中小企業、シェアが低い企業)が強者(大企業、シェアの高い企業)に勝つかという法則として広まりました。もう少しこの戦略について知りたい方は、まずは中田敦彦さんの「ランチェスター戦略①&②」を YouTube で視聴すると全体がよく分かります。話としても私が解説するよりも100倍は面白いですね、さすがです。

ランチェスター戦略の肝

一言で言うと「差別化」になります。 ビジネスの場合、すでに多くのシェアを競合で占められている中、同じことをしてもそのシェアを取ることはできません。また、圧倒的なシェアを誇る競合の成功方法を真似るのも最初のステップとしては大事ですが、成長を継続することは難しいです。普通の個人のビジネスパーソンに置き換えてみても、他の人と同じことをやって差別化はできませんね。また、会社独自の業務にいくら精通しても、それは差別化にはならないので注意が必要です。

普通の人の差別化とは

ビジネスでは差別化にはいろいろな方法があります。ある商品やサービスに特化して圧倒的高い品質を創り出すこと、いわゆる選択と集中です。または地域限定で地域のトップを目指す手もあります。理想的系としては新しいサービスを創造し、「競争相手のいない市場を切り開くといういわゆるブルーオーシャン戦略もあります。ただ普通のビジネスパーソンの場合は 圧倒的な知識やスキルを身につけることはそうそう簡単ではありませんね。そこでオススメなのが 「人のやりたくないことをやってみる」、 「なんでもやってみる」、「失敗慣れをする」の3つの「普通の人差別化戦略」です。地味でシビレますが、それなりに役に立ちます。

人のやりたくないことをやってみる

人がやりたくない仕事はそれが重要かどうかではなく、見栄がしない(評価されない)、めんどくさい、自分の仕事ではない、という理由が多いと思います。そのような仕事の中からビジネスや個人のスキルとして重要なもの 発見できれば、人のやりたくない仕事をやることによって差別化を図ることができます。 私は小学校の頃から「他人とはの競争には勝てない⇒他人と競争したくない」というネガティブ系な発想(思い出すだけで山ほどあります、勉強、スポーツ、将棋、音楽・・・)から人のやりたくないことをやる戦略をとってきました。例えばサッカーの授業ではゴールキーパーをよくやりました。今の仕事の例でいえば安全衛生の仕事でしょうか。これは私の本来の仕事ではないですが、企業の建前上は安全衛生を大事にしないと 社会的に競争には生き残っていけないことは世の中の流れです。新型コロナウイルス対応などは本当に面倒くさいですが、このような仕事をやっていけば会社や従業員に安全にも貢献できます。最終的には自分の業務にかけ合わせることで、付加価値となり、差別化が可能になります。 例えば製造現場を専門に見ていて、かつ安全衛生も理解できているというケースですね。私は安全衛生関連の業績をLinkdinに載せていますが、 仕事のお誘いメールの1/3以上は安全衛生関係の仕事となっています。

失敗談をする

人のやらないことや、自分の専門外のことをやる場合は失敗することも多いですが、みんなもやりたくないことなので、それほど文句を言うともないと思います(そこそこ言われますけど)。先ほどの安全衛生の話で感謝はされることはあまりない一方、実際に失敗もしていますが特に責められるということもありません。失敗することに耐性がないことは成長を妨げる大きな要因ですので、こういうところで失敗慣れをしておくというのも一つの選択ですね。本業にも大きな助けになると思います。 

まとめ-人のやりたくないことを自分の価値観をつなぐ

一般のビジネスパーソンについて差別化というと高度なスキルを身につけるとを思いがちですが、日常のビジネスシーンでも差別化できる仕事がいろいろ転がっていると思います。なかなか食指は動きませんが、やりたくない仕事でもなんらか自分の価値観と合致するところがあるはずです。そこをモチベーションとリンクさせて行動に移せるといいですね。失敗しても本業よりもダメージは少ないですし、失敗に対する “Resilience”(レジリエンス、回復力、この単語今流行りです)を養うこともできます。差別化の維持も大変ですが、草食動物のように草を食べるという「あまりかっこよくない」差別化の方向に行くしかなくても、象のように体を大きくする、トムソンガゼルのように足を速くすることで、新たな差別化が発生し、生き残る可能性が高まってきますね。


以上、一緒に地味な差別化で成長を目指しましていきましょう!