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モヤモヤを優しく解消していくジャーナリングのすすめ

今回はモヤモヤを優しく解消してくれる「ジャーナリング」という役に立つツールを紹介したいと思います。ジャーナリングという言葉は耳にしたことがあると思いますが、日記のようなものですね。ただ日記と違うのは、日記が毎日の出来事を記録する作業であることに対し、ジャーナリングは心を落ち着ける、考える力を鍛える、思考を発想へ昇華させるなど、さらに人生の満足度向上に役立つツールです。もちろん日記も同じような効果がありますが、日々あったことを徒然なるままに記載する日記よりは、ジャーナリングが「人生を変えていく」ことに対しての効果は強いですね。このブログの記事「誰にでもできる人生設計の始め方 ”Design Your Life” 」では人生設計や目標達成に使うためのジャーナリング手法を紹介しましたが、今回は王道ジャーナリングと して「心を整理するジャーナリング」、「思考力・発想力を鍛えるジャーナリング」の二つの方法を紹介したいと思います。 

ジャーナリングとは・その効果

「書く瞑想」とも 呼ばれていますが、基本的には普段考えていること・その瞬間に思ったことを書き出すことで思いを見える形に吐き出し、心を落ち着け、深く思考する為の方法です。モヤモヤとした気持ちをまず紙に書き出すことで頭の中が整理されていきます。また、考えを書き出すことを繰り返すことにより、色々な考えがリンクし始め、発想を刺激し、アイデアや気づきが生まれます。さらに継続する ことで「頭を整理する⇒考える⇒気づく・発想する」のサイクルが作られ、自分のために考え行動する習慣ができあがります。

ジャーナリングの基本中の基本 

スマホやPCのアプリでなく、紙に書き出した方がいいですね。やはり自分で文字を書くという作業は脳を活性化するので、手書きの方がよりジャーナリングの生産性を上げることができます。また、習慣化するために決まった時間に書くことも大事です。書く時間帯はいつでもいいですが、朝であれば頭がスッキリしていて発想が出やすいでしょうし、寝る前であれば自分の頭のモヤモヤを整理してくれます。書く時間・量については最初のうちは5分から10分の短時間でB5のノート1枚ぐらいでいいでしょう。あとはその時に感じたこと、思っていることをどんどん書くだけです。良いアイデアや気づきも、ちょっと別のことを考えたりすると、すぐに消えていってしまいますし。では次に誰でも簡単に始めれるジャーナリングの王道を二つ紹介します。

王道ジャーナリングその1

日頃感じていること、今感じていることをとにかく書き出し、頭を整理するやり方です。このジャーナリングは自分の感情を紙にアウトプットすることにより「自分がなに感じているか、何を考えているか」を目の前に並べ、頭を整理します。「なんか今日は気分がいいがなぜか?」などですね。今自分が感じていること、自分が無意識に考えていることが中心となります。「直感と論理をつなぐ思考法」(著:佐宗邦威)ではこのジャーナリング手法について詳しく説明されています。

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

  • 作者:佐宗 邦威
  • 発売日: 2019/03/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

王道ジャーナリングその2

自分が考えていることを短時間で書き出すことで、自分の考えを具体的言葉にし、それを通して考える力、発想する力を付ける手法ですね。これが上手くできない人は「考えているようで実は考えていない」ということになります。頭の中にある考えを言葉にすることで問題点などの本質を理解し、物事に対して素早く対応できる力を育むことができます。 「 ゼロ秒思考」(著:赤羽雄二)ではメモ書きという方法で具体的なやり方を紹介しています。 A 4の紙にお題(疑問・課題)を書きその下に箇条書きで具体的な考えを書きます。1枚1分ぐらいで10枚を書くという作業です。このことにより思考のスピードが速くなり、即断即決ができるようになるという点が ポイントですね。

例としては下記のような感じです。

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ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

  • 作者:赤羽 雄二
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

まとめ-ジャーナリングは一番優しい自分のカウンセラー

多くの人の考え方や価値観は10年前と今ではかなり違うと思います。このことを自分が進歩したという点から考えると、色々な経験を通して考えてきた結果だと言えます。 ジャーナリングはこの「経験⇒思考⇒進歩」というサイクルを劇的に早く回すことができる手法ですね。このジャーナリングを始めるとまず最初ショッキングなことが起こります。それは「自分はいかに考えていなかったか」と気づくことです。例えば悩んでいることがあって色々考えているつもりでも、堂々巡りでいつまでたっても次のステップに繋がらず、そこから新しい考えや価値観が生まれないというサイクルになっていることに気づきます。この「無限堂々巡りサイクル」から脱出するためにジャーナリングがとても有効 ですね。まずは毎日でもいいので少しずつ始めてみることをお勧めします。

私は朝起きて日頃の思ったことを書く「王道ジャーナリングその1」、次に自分が考えている課題などを書き出す「王道ジャーナリングその2」、会社に着いた時に仕事に関する気づきを書き出す仕事前ジャーナリングをしています。どれも短時間作業ですが、頭の中のサイクルが整理され色々な解決策が浮かんできますね。ジャーナリングは自分との会話であり、自己治癒能力もあります。まずはジャーナリングで自分をやさしく癒してあげましょう。