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自分の仕事の価値-お金払ってくれます?

一般的な会社員であることの良い点は、やはり決まった給料が毎月頂けるということですね。私の周りにもフリーランスだった方が何人がいますが、皆さんは会社員になって「毎月お給料があることのありがたさ」をしみじみ感じていると言っていました。ただ、もしも 会社から「来月から仕事分しか給料を払わないので、自分で適正な値段をつけて報告してください。それをレビューして給料とします」と言われたらどうしますか?「ラッキー!もっと貰える」と思うか、「ヤバい!」と思うかのどちらかでしょうね。

 

会社員であることの落とし穴は、仕事の出来にかかわらず、標準的なアウトプットを出していれば固定の給料が頂けることです。つまり、仕事の価値にはあまり注意が向かず、仕事をこなせばとりあえず給料をもらえるというマインドになってしまうことです。

 

しかしビジネスパーソンとしての自分の価値は、やはり仕事の対価として発生するのであり、 その価値を上げていかないと、今後のビジネス生き残っていくことは難しいですね。そもそも自分の価値がわからないのに、会社に対して自分の価値をアピールすることはできませんよね。そのためにも自分の仕事の価値を確認することが大事になってきます。ということで今回は自分の仕事の価値を換算し、キャリアップに活かす方法を紹介したいと思います。


仕事の価値の換算の仕方

当ブログで「あなたの時給は? 自分の価値の判断材料として」というタイトルで給料を時給換算する記事を以前書きました。巷では平均が2,500円くらい、5,000円以上はかなり高めです。では、対世間で自分の時給が高いか低いかは別として、自分の仕事の対価として給料分の仕事をやっているか?についてはどうでしょうか?私は毎日自分の給料分の仕事をしたか?を確認しています。私のやり方は毎日の仕事を優先順位と価値でランク付けして、その仕事のアウトプットをお金に換算します。平たく言えば、「今日はこれだけの仕事やったので、これくらい会社に請求してもいいかな」という金額です。経験・スキルが必要なプロジェクトマネジメントや精神的負担が大きい人材育成(愚痴をひたすら聞くなど)などは高め、英語を使う仕事も高めです。ちょっとした雑務は500円です。それを1日の終わりに合計して、自分の日給と比較します。日本人的に過小評価になるのか、往々にして「うーん、なかなか給料分働くのは難しいなー」という結果になりますね。言い訳をすれば500円もらってもやりたくないような雑務が多すぎます。もう少し色を付けようかと思ったりしますが、このような考えはいい指標にはなると思います。

大前研一さんが考える価値換算

仕事のアウトプットを価値換算する考えは自分が価値のある人間になるために必要で、東京都知事にも立候補された大前研一さんも同じようなことを言っています。たまたま古本屋で見つけた「サラリーマンサバイバル」(著:大前研一)ではもっと厳しく自分の1週間の価値の計算方法が紹介されています。「自分の1週間の給料の価値」=「月給 × 0.25 × 3」が大前さんが提案する計算式で、月給36万なら27万円。3をかけるのは会社の人件費が総経費の3分の1ということで、経費までコミコミの価値です。これはなかなか厳しいですが、それくらいの価値を出せないと生き残っていけないよ、というのが大前さんのポイントですね。この本は20年くらい前の本ですが、2020年でも当てはまる内容が多く、With/コロナ時代を予言する内容もあったりで、非常に面白く読めました。この本のポイントはまた別の記事で紹介したいとおもいます。

まとめ-自分の価値に真正面から向き合おう

自分の給料が一般的に高い低いかではなく、自分で自分の仕事に自分で値段をつける、つまり価値を付けるという習慣は大事ですね。例えば自分がコンサルになったとして、自分が今日した仕事を時間換算ではなく価値換算し、お客様(自分の会社)に請求できるかです。多くの方は尻込みをすると思います。 本来であれば自信を持って会社に「この価値を出したので、このお値段になります!」と言えると理想的ですね。もちろん実際の金額云々ではなく、このようなマインドで仕事をすることが大事という意味です。

このように毎日または定期的に自分の仕事に値段をつけていくと、人間は正直なものでもっと価値を上げようとする 気持ちが生まれてきます。または価値のある仕事を多くしないといけない気持ちになってきます。このような気持ちが自分の仕事のやり方を変えていくこともあります。重要な仕事を優先的に対応する、付加価値をつけるためにスキルを磨く、あえて自分の幅を広げる仕事に挑戦するなど、キャリアアップにもつながります。もし、自分の仕事の価値を金額に換算して明らかに低いようであれば、転職となります。その場合はキャリアコンサルタント等に自分の価値を客観的に評価してもらいましょう、意外に過大評価をしたりしていることもあるかもしれませんので、あくまで冷静にかつ客観的に考えることが大事ですね。

 

以上、「自分の仕事の価値 お金払ってくれます?」でした。自信をもって自分の価値をアピールできるようにしたいですね。

 

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