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自分の未来を創るロードマップ

「人生のロードマップ(人生計画)は持っていますか?」という問いに対し、皆さんはどう答えまますか?私の場合、「ぼんやりとはあるけど、キチンとしたものはない」というレベルです。では次に「人生のロードマップは必要ですか?」と聞かれたら、私は「必要です」と回答します。更に「必要とわかっているのになぜ真剣に作らないのですか?」と聞かれたら?、「いやー、いろいろ考えてはいるのですが・・・」で終ってしまいそうです。つまり「最終的に自分の人生に向き合うのは結構シンドイ」ということですね。

ロードマップとは

ロードマップを直訳すると「道路地図」ですが、目的や目標を達成するための「工程表」というツールです。主にビジネスの世界でよく使われますが、人生計画にもロードマップは使うことができます。 私の場合は地図のようなものはあるが、 行き先、方法などが明確に示されていないため、このままだと自分の思う目的地に到達できるから不安ですね。ということで、この機会に今一度人生のロードマップついて考えてみたいと思います。また、深く考えなくても思いつくことを書いてみて、先ず自分と向き合う最初のステップと考えると敷居が低くなります。自分の人生計画を積極的に作っていきたいと言う方々の参考になれば幸いです。

ビジョン・ミッション・プロジェクトチャーターとの関係

過去の記事の「ビジョン・ミッションとは?」と「プロジェクトチャーターを作ろう!」でそれぞれの意味や使い方を紹介しましたが、これらの言葉とロードマップとの関係を整理してみたいと思います。

  • ビジョン・ミッション:どのような使命を果たすことで、どの様な将来像を目指し、達成するかというゴール
  • バリュー:自分が大切にする価値観
  • プロジェクトチャーター:プロジェクトの目的や概要を明確に伝える概容説明書

     

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    つまり、ビジョン・ミッションをどの様な工程で達成していくかの計画表がロードマップであり、各工程でどの様な目標を達成していくか?がプロジェクトチャーターとなります。人生計画のような大きなスコープでは基本的なビジョン・ミッションはロードマップもプロジェクトチャーターも同じになります。

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ロードマップ作成基本

では先ず簡単にロードマップを作ってみましょう。ロードマップのスコープ(守備範囲)は幅広く、ビジネスであれば会社のビジョンを達成するための工程表からある特定のプロジェクトを達成するための工程表など色々なケースで使われます。個人的な人生設計においても人生設計全般から人生の節目節目のイベントで使用することができます。では例として人生全般(20代~60代まで)の大まかなロードマップを作ってみましょう。

  1. ビジョン・ミッション・バリューを設定する。大前提として自分の人生の方針が必要です。なかなか言語化することは難しいですが、ここでは超ざっくり「会社や時間に縛られない人生を実現する」としておきましょう。
  2. 工程表の枠を作成する。工程を分けて作成していきます。人生設計であれば、工程は時系列にするのが一番簡単だと思います。 20代の方から見ると50代は想像のつかない世界なので、5年区切りで40代ぐらいまでを範囲としてもいいでしょう。50代~60代は残念ながら残された時間もそうないので、2~3年区切りくらいが書きやすいですね。この場合、「ロードマップ」というよりも「ローゴ(老後)マップ」ですね。
  3. 各工程の自分の達成したいことを書く(小目的)。 この時は非現実的か非現実であるかを考える必要はありません。ここは具体的にというよりもイメージで書くとわかりやすいですね。「世界に通用するビジネスパーソン」とか。実際にイメージがなければ、もう少し具体的に「貯金をXXX円貯めたい」、「(車が好きなので)いい車に乗りたい」などでもいいと思います。とにかく書くことで自分が人生期待するレベル感も分かってきますね。
  4. 各工程での目標を書く。各小目的に対して、アクションをブレストしてリストを作成しましょう。ここでの目標の解釈は「どの様にして小目的を達成するか」ですので、「投資を学ぶ」などですね。
  5. ロードマップは完成。あとは各工程でプロジェクトチャーターを作ったりして、具体的な実行法や成果物を考えていくことになります。または各工程単独で再度ロードマップを作ってもいいかもしれません。下記のロードマップはあくまでビジネスパーソン目線での参考です(ちょっと男性目線ですが)。一番下の段にはテーマ」を加えました。f:id:beglobalperson:20201031145035p:plain

ロードマップ作成の注意

今回は人生計画を想定して書きましたが、どうしても人生の大部分を占める仕事が中心になります。ただプライベートもしっかり反映する必要があります。プレジデントオンラインのリサーチによると、年齢が上がるにつれて、家族との時間をもっと持つべきだったという意見が多数を占めるという結果も報告もされています。あのスティーブ・ジョブズでさえ病床で同じようなことを言っていますね。

また、同調査で20代や30代で「やっておけばよかったこと」として、資格や語学取得が 上位を占めています。語学は経験上若いうちに始めたほうが絶対いいです。ただ資格についてはよく考える必要があります。今はプログラミングが大人気ですが、プログラミングのスキルより、プログラミング的思考が大事ですね。つまり、思考法を鍛えることが人生においては大事だと思います。

まとめ-人生計画を見える化する

日々忙しくて考える時間がないからこそ、自分の求める人生をロードマップで可視化・言語化しておくことは必要ですね。私自身、自分の人生について自問自答すると、かなりさまよってきた気持ちがします。「さまよえる人生」でもその中に価値観に基づいた基本的人生計画があれば、自分の夢も達成できる可能性が広がります。また、たとえ会社員人生で終わるにしても、ロードマップがあることで自分の会社員人生を有意義なものにできると信じています。例えば、今までの知識を活かして定年後に何かを教えたり手伝ったりする、会社にいる時も人材育成をして人の役に立つ、家庭では家族と幸せな時間を過ごす、などなど会社や社会の中で自分が存在する意味を見つけ出すことができるはずです。とにかくまず A 4の1枚の紙でもいいのでロードマップを変えて作成してみることをお勧めします。

以上、「自分の未来を創るロードマップ」でした!