グローバル人材を目指す英語と思考のブログ

“ふつうの人”とグローバルをつなぐ英語と思考

長期休暇のススメ あなたは休む人?休まされる人?

年末が近づいてきました。年末年始の休暇は大企業であれば一週間以上ありますね。中小企業であればもう少し短いのかもしれません。どちらにしろ楽しみですね。今回は「ロコグローバルパーソンが長期休暇で何をするか?」について考えてみたいと思います。年末年始は実家に行ったりなど忙しく、一週間を自由に使えることはないと思いますが、その中の数日をうまく使うことで休暇に対するマインドを変えることができます。「一週間が長期?たったそれだけ?私は正月は1ヵ月ほど海外でバカンスです」という方意外の参考にになればと思います。

長期休暇のススメ

まとまった休暇を取るとなると大企業でもない限り難しいですが、休暇こそマインドを変える絶好のチャンスと思います。 何をするかと考える前に、まず長期休暇を取得することをお勧めします。とりあえず一か月後に控えている正月の休暇についての過ごし方を考えてみましょう。いつもと違う過ごし方ができれば、休暇を「休む」から「活力を得る」にシフトでき、人生や仕事に対するモチベーションも上がってきます。

有給休暇の過ごし方

大きく分けて三つあります。1.自分のしたいことに没頭する、2.家族と一緒に時間を過ごす、3.仕事や仕事に関係のあることをする。もちろんこの三つのコンビネーションでも構いません。 ただ、パートナーや家族のいる方は、自分の好きなように時間を過ごすのは難しいと思いますので、4時ぐらいからの 早朝がおすすめです。この記事でも「自分が変わるための早起きの勧め」という記事を書いていますが、早朝はすがすがしくていいですね。4時に起ても休暇であれば出社の準備などもいらないので、いろいろできると思います。眠くなった昼間に仮眠しましょう。

自分のしたいことに没頭する

いつもやりたくても時間がなくてできないこと、例えば読書や映画等の趣味があれば、そのことに時間を費やすのもいいですね。ただ、「ずっとやりたくてやれなかったこと」がお勧めですね。いつもと違う新しいことをやると脳の神経回路が急激に変化するようです。例えばピアノを始めるとすぐに脳の神経回路が、違う神経回路を構築しようと働きだします。

家族と一緒に時間を過ごす

一日中自分のしたいことに没頭するとなると、家族がいる方はクレームが来ることは間違いないので、コミュニケーションを取って 起きましょう。朝早く起きて自分のしたいことをして、 その後は家族やパートナーとの時間をマインドフルネスに過ごすと充実度も違います。

仕事や仕事に関係のあることをする

「休暇になんで仕事をするんだ!」という意見も出ると思いますが、このブログの主旨からもお勧めの過ごし方になります。落ち着いた環境で仕事に対する気持ちを整理し、精神を落ち着けたりするのにも役立ちます。ただメールの処理などは下策中の下策なので、これを機に溜まったメールを片付けることは止めた方がいいです。普段から気になっているが、なかなか落ち着いて考えれないことを整理することがお勧めです。時間がないと問題が整理できない状態で放置されるので、そのモヤモヤが会社に戻る時にあなたを襲います。会社に戻る前に多少なりとも自分の考えやアクションを整理しておくことで、休暇が明けて会社に戻る時は気持ちが落ち着いた状態で戻れます。結果、休暇も十分満喫できます。または会社に直結する仕事はほどほどにして、自分の将来のスキルとリンクするようなこともおすすめです。

休暇の取り方-出来れば長期

今までは長期休暇の過ごし方 ついて話してきましたが、休暇を取るという点からポイントをまとめておきたいと思います。可能であれば長期休暇を取ることが大事ですね。ここで大事なことは仕事に合わせている休暇を取るのではなく、自主的に休暇を取得することです。自主的であれば休暇を充実して過ごそうと言う気にもなり、計画にも気合いが入ります。

有給休暇の事前準備

いきなり2週間休みます!と言われても困るので、短期的には早めに宣言するしかないですね。もちろん日ごろからチーム内でのコミュニケーションをしっかり取った上での宣言となります。文句はあっても、面白いことに周りもそのように動いてくれます。 そうはいってもチームに負担もかかるので、中長期的には、休暇に合わせて仕事をデザインすることが大事になってくると思います。

有給休暇の取れない理由 

休暇を取れない理由がいろいろあります。「周りに迷惑をかける」と「仕事が溜まると」ことが主な理由でしょう。ただ、こような人達が管理職になると長期休暇を活用するという土壌は育ちません。有給休暇は毎年超過した分が消えていきますが、これはお金を捨てていることと同じです。一方で仕事が忙しいと言って、残業代を得ているわけですが、 残業でお金を得て、有休でお金を捨てているのもおかしな話ですね。有給も適切に取得し、残業は最低限という働き方が、会社や仕事に翻弄されないという意味で大事ですね。

あこがれの「サバティカル休暇」

サバティカルという言葉がありますが、自由に時間の使える長期休暇という意味です。先進的な大企業や大学などの研究職にしかない制度ですが、2週間から1ヶ月、場合によっては1年以上の制度を設けている企業も日本にはあるようです。以前、私の部下が「数週間英語の勉強に行きたいので休暇を取りたい」と申し出たのですが会社に断られてしまいました、中小企業では難しいですが、1ヵ月程度は人材育成の面からサポートしてもらいたいものですね。

まとめ-人生の休暇は投資

まだまだ今の働き方では長期休暇は思うように取れないですね。この場合、仕事にマウントをとられている状態ですね。このような日常が続くと、退職時に初めてまとまった休暇を取るということになります。辞める時にしか休暇が消化できないというのも悲しい気がします。長いようで短いささやかな人生のなかで、節目節目で自分を見直す時間が必要ですし、長期休暇は人生のPDCAのCheckとして必要なアクションですね。その年代や時代でしか気づけないこともあるでしょうし、退職するときに「少しは別のことも勉強しておけばよかった」とか「家族とどこか行っておけばよかった」などと思うことは(今のままでは)間違いないので、休暇を人生の要所要所のタイミングでをとることが必要となってきますね。

以上、「長期休暇のススメ あなたは休む人?休まされる人?」でした。

こんなことを書いていますが、私も今年は最長で9日間の休暇でした。来年は2週間を目指します。私のインド人の上司はかなり働いていますが、必ず「有給休暇を消化するために休みます」という連絡がきます。長期休暇のメールを出すときに、申し訳ないと思わないような環境を作りたいものです。