グローバル人材を目指す英語と思考のブログ

“ふつうの人”とグローバルをつなぐ英語と思考

New Year’s Resolution-新年の抱負の決め方

 

前回の記事「欧米に見る新年の抱負」に引き続き、今回は新年の抱負の決め方を紹介します。より達成しやすく、充実した新年の抱負を設定することで、人生やキャリアの中長期プランとしっかりアライメントが取れるようになります。まだ新年の抱負が決まってない、たくさんありすぎて決められない、何も思い浮かばない、いつも新年の抱負を決めてもなかなか行動に移せなかった方々の参考になればと思います。

 

ちょっとしたコツを押さえておくだけで、より意味があり、達成可能な新年の抱負が設定できるようになります。

 

また、今回も簡単な役に立つ英語を同時に紹介します。英語が勉強したいのであれば、是非英語で新年の抱負を作ってみてください。

 

新年の抱負の決め方-王道ステップ

まずは基本的な新年の抱負の設定方法です。ポイントは「始め良ければすべて良し」と「継続」です。「始め良ければ・・・」は最初から自分の価値観を反映した抱負にすること、明日から実現可能なプランに落とし込んでおくことです。ではステップごとに見ていきましょう!

 

1.去年(今年)を振り返る:
印象に残ったことをメインに振り返りましょう。嬉しかったこと、楽しかったこと、うまくいったこと、悲しかったこと、後悔していることなど。「振り返るは」”relect on” で ”I reflect on the past year" 「去年を振り返る」と使います。


2.どうしてそうなったのかを考える:
楽しかったことや悲しかったことには、その裏に自分の大切にしている価値観が隠されています。また、何かがうまくいった場合は、自分の行動特性(行動のクセ、自分の勝ちパターン)が発揮できた、または残念ながらうまくいかなかった場合は、自分の行動特性が発揮できなかったと考えることができます。過去を振り返ることで、自分が何を大事にしていて、どう行動すれば達成できるか具体的にわかりますね。「~がうまくいった、いかなかった」でよく使われる表現は「うまくいったこと」は ”what worked", "what went well", 「うまくいかなかったこと」は“what didn’t work”, “what went wrong” です。

 

3.自分の興味のあることを考える:
ワクワクしたことやうまくいったことなどから自分が何を大切にしているかを探し出し、自分の価値観をベースに ”enthusiastic”「夢中になれる」ことを考えてみましょう。 自分が得意なことでもいいですね。


4.しなければならないことも考える:
現実的に必要なことも目標に入れないと片手落ちになります。うまくいかなかったことは苦手なことが多いと思いますが、多少なりともよりよくするために行動する、環境を整えることなどもできます。例えば煙草をやめたいのであれば、他に趣味を見つける、周りにやめることを宣言するなどアクションが見つかります。


5.自分が達成できる小目標に分解する:
具体的かつ自分ができるレベルまで小さいプロジェクトに分解することです。英語の勉強にしても、流暢な英語を目指さずに、とにかく一日一回5分でも英語ニュースを聞くことから始めましょう。プロジェクトマネジメントでもこの方法は王道です。「管理できるまでに分解する」は ”break down the project to mangible piece” です。


6.短期、中期、長期計画とリンクさせる:
新年の抱負を自分の人生プランとリンクさせておくことも大事です。新年の抱負がアウトプットとなり、それが積み上がって自分の資産にになっていくような目標がいいでしょう。 

 

新年の抱負に必要なもの-価値のあるものを見つける

人生にリンクするような方法を見つけるためにはやはり “Passion” 「情熱」, “Enthusiasm” 「熱意」が必要です。「夢中になれるもの・ワクワクできること」ですね。自分を振り返り、価値観とじっくり向き合う必要があります。もしどうしても大事なものが見つからない場合は、いろいろなものに手を出すというのもありです。何かが自分の感情にヒットするかもしれません。「価値観を見つけるため、五つの新しいことに挑戦する」 というような方法でも良いでしょう。

 

新年の抱負のアプローチ-"Pull"と"Push"

抱負が上手く見つかったら、あとはどうアプローチするかですね。ただ、時としてどうしても「~をしなければ」になってしまいます。「~したい」アプローチができれば目標も自然と達成しやすくなります。

 

ここで紹介したいのが “Pull Goal, Push Goal” です。簡単に言うと「強制的なやり方ではなく、自然にやりたくなるようなやり方で目標を達成する」アプローチです。 今ときめく YouTuber さん達は自分の好きなことをやっているうちに自然にそれが仕事になったというパターンが多いですね。ただし、好きなことばかりやっていてもうまくいかない場合もあるので、 “Pull Goal” 型と “Push Goal” 型を上手く組み合わせて使うことが大事です。また、自分が好きなやり方が前提なので、人によっては “Pull Goal” 型と “Push Goal” 型が入れ替わることもあります。

 

“Pull Goal” 型と “Push Goal” 型 の例

運動の場合、Push:ジムに入会する、Pull:自然の中でウォーキング

英語の場合:Push:英語学校に入る、Pull:好きな海外ドラマをみて勉強する

 

 “Pull Goal, Push Goal” のコンセプト

f:id:beglobalperson:20201231064344p:plain

出典:https://nesslabs.com/push-pull-goals

NESS LABS

 

新年の抱負をどうキープする?-「今すぐ」と「継続」

前回の記事でも触れていますが、まず先延ばしにしないことです。そして小さい達成感を味わうことです。成果を求めることを焦らずに継続することが大事ですね。

 

まとめ-ワクワク感は最強

自分がワクワクできる新年の抱負であれば、それが見つかっただけでもラッキーです。ただ、本来の目的から外れないことは重要です。例えば私は2020年は「ブログに100記事書く」という目標を設定し、達成するために頑張ってきました。本来は自分の考えを整理したり、新しい思考で自分を成長させたいという目的でした。記事を書いていくにつれ、自分が楽しむよりも記事の数を気にするようになり、情報を収集したり記事を書いたりすることが楽しめない時もありました。最後は自分が学びたいことや知りたかったことを書こうと開き直り、なんとか100記事書くことができました。結果にフォーカスしすぎるあまり本来の目的を忘れないようにしましょう。 

 

わたしの2020年の抱負はほぼ達成できたので(生まれ-てはーじめて)、2021年はもっと現実的だが、高めの目標 “Streched but attainable” な目標を立てています。“Streched” 「背伸びした」や “attainable” 「達成可能な」はよく外資系の目標設定時に使われます。

 

2021年はさらに踏み込んで、ロコグローバル人材に必要な思考や英語を多くの人に広めていきたいので、機会があったら是非ご意見、コメント等をお寄せください。2021年が皆さんにとって良い年であることを祈っています!