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「イケていない英語でいい」-英語学習が楽になる2つの「リセット」

How's your English study going?みなさん、英語の勉強はかどっていますか?

 

英語の上達の障害は何でしょうか?継続するための意思、時間の制約、英語が必要でない今の環境などいろいろありますね。思わず、「明日からにすれば?」のささやきが聞こえてきます。疲れて帰ってきて英語を勉強する気にもなれませんね。

 

今回はこのような現状を打破するためにの必要な2つのポイント、「マインドセット」と「環境リセット」を取り上げます。

「マインドセット」はまず自分のできない状況を受け入れること、「環境リセット」は毎日英語に触れる環境に設定すること岩をも砕く意思がなくても、マインドセットと環境設定で英語学習が楽になり、安定的に英語スキルが向上するようになります。

 

マインドセット-「きちんと学たい!」が障害

マインドセットをすることで英語がなかなか上達できないという焦りや、英語学習に対するネガティブな感情を取り払うことができます。

 

会社で英語教室を開いたり、英語学習の相談を受けている中で、「きちんとした英語を勉強したい」という強い思いが、ネガティブな「無理ゲー感」につながり、英語学習の大きな障害になっていることに気づきました。

多くの場合、実用的な目標として、「聞き取れるようになる」や「すぐに言葉が出るようになる」という目標を掲げがちです。しかし、冷静に考えると「意識せず外国語を話すことができる」というハードルが高い目標になってしまいます。そこでマインドセットでこの「無理ゲー感」を取り払ってあげる必要があります。

 

英語学習が楽になる2つのマインドセット

1.「下手なままで十分目的は達成できる」と考えることが大切です。発音もヘタ、文法もイマイチでも、この英語と一緒に生きていくんだと考え、それをうまく使うという意識に変えていきましょう。どうしても登らなければいけない山があるとして、「膝も痛いし十分な装備も無い、どうしよう?」と考えて暗くなっても何も始まりませんね。膝の痛みや不十分な装備でやりくりし、何とかして山を登る方法を考えると思います。自分が今持っているものをどう活用し、育てていくかが大事ですね。

はじめは1割の単語だけでも聴きとれるようになる、挨拶だけでもすぐに出るようになるというような目標設定の方が妥当でしょう。

私自身は語学の才能がないことはいままでの様々なシーンで証明されています。しかし英語のコミュニケーションは引き続き勉強していく必要があるので、ある時点から「英語をうまくなろう」から「 下手なままでいいので、うまく伝えるような英語を学ぼう」にシフトしました。そうなると英語学習のストレスもかなり軽減されました。 

 

2.「英語に毎日触れていないのに話せるわけがない」と認識しておくことも重要ですね。語学という性質上、「きちんとした会話」や「ネイティブに合わせた会話」を習得したいと言う気持ちも分かります。

ただ、言葉を取得するプロセスを考えるとわかりますが、比較的若い時期にその国に長期間滞在でもしない限り、取得するのは至難の技ですね。しかし、難しさを受け入れることで、「やれることだけやってみよう」という気持ちになれます。そして自分で毎日英語に触れる環境を作っていこうという姿勢になります。

 

環境をリセットする-「日常的なシーンに溶け込ませる」

まず「日常的に英語に触れる環境」にしましょう。日本で英語を勉強する場合は、いくら勉強(INPUT)しても、使う機会(OUTPUT)がなければ、コミュニケーション能力として育ちません。

 

ここでのOUTPUTとは口に出す、英語のニュースを読む、英語で日記を書いてみるなど「学習したことを使う行動です」。

ここで必要なのが環境の整備です。日常的に英語に触れる環境を自ら作りださない限り、いつまでたっても機会はやってきません。

 

毎日10分で効果のある環境のリセット方法・コツ

語学は総合競技のようなものなので、「読む」、「聞く」、「書く」を総合的に日常に取り込むことが大事です。

 

「読む」と「聞く」:おすすめはオンラインニュースの ”NHK WORLD-JAPAN” です。このニュースひとつで「読む」と「聞く」を両方学習できます。「聞く」については15分程度の短いライブ録音で、いくつかのトピックをまとめて聞くこともできますし、記事ごとに音声データがあるので、取り組みやすさに合わせてニュースを選ぶことができます。「読む」については慣れないうちは、自分が知っているニュースのヘッドライン(ニュース見出し)だけでも読んでみましょう。

 

「書く」:私は NHK の回し者ではありませんが、いつもこのブログで勧めている「NHKラジオ基礎英語3」が役立ちます。が、今年度から講座の名前がガラリと変わってしまいました~!、ということでひと先ずは2021年3月号の「ラジオ基礎英語3」をおススメします。理由はこの号は1年のまとめになっており、「感想や考えを言える」から「賛成反対について自分の意見を言える」まで、1年学習した内容の重要なフレーズが網羅されています。ストーリー自体はいかにもおじさんが考えた中学生向けなのですが、基本的かつ使える定番フレーズがたくさん出てきますので、まず日本語から英語に訳すことで、英語を書く習慣を身に付けましょう。

 

まとめ-「世界に通用する人材」は日常から始まる

いかがでしたでしょうか?今回紹介した方法で、少しは英語に対して前向きな気持ちになれそうでしょうか?

 

今回のポイントは「ゆっくり気長に」という意味ではなく、「できないことを当たり前」と考え、「少しずつ使いながら積み重ねていく」マインドセットと環境リセットというアプローチです。  

 

YouTube などでの英語講座を見ると、日本人の方が非常に流暢な英語を使っていて、私はただ「すごいな~、マネできん・・・」と圧倒されます。しかしロコグローバルパーソンに必要なのはそような流暢な英語ではなく、基本的コミュニケーションやビジネスのツールとしての英語です。そしてそれは誰でも達成可能な目標です。

 

英語の必要性は今後も増していくでしょう。日本は内需が強いので英語を喋れなくてもそれほど影響はありませんが、 GDPでは日本の約半分以下の韓国は「英語で世界に打って出よう」という気概がありますね。危機感といってもいいでしょう。好例が爆弾少年団の英語圏でのヒットですが、国連会議でリーダーの方が流暢な英語でスピーチしている動画を見たことがあるかもしれません。日本のトップアイドルでもあれを見ると「世界に通用する人材として負けた・・・」と思うでしょう。ビジネスでも同じことが起きています。

 

「いま必要ないから」ではなく、「必要になることは確実」と考え、大きな障害になっている「恥ずかしくない英語」から「恥ずかしくても使える英語」(ちなみに誰も恥ずかしいとは思いません)へマインドセットしましょう。そして日常環境をリセットし、ロコグローバルパーソンへの道を開いていきましょう!”Let's pave the way!"。

 

www.beglobalperson.com

 

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