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一撃で伝わらない英語の伝え方-「もう一度説明します」

みなさんも仕事上多くの時間をコミュニケーションに使っていると思います。ただ、日本語でも内容を一度できちんと伝えることは難しいですね。

 

理由は様々ですが、時にはもっと細かく説明する必要があったり、説明が長すぎて要点が伝わらなかったりします。英語を使う場合は、さらに内容は一度では伝わりにくくなります

 

このブログでも何度か書いていますが、英語が話せない障害の一つにこの「伝わらない」という恐怖心があります。

頑張って発言しても、「・・・」と沈黙が流れて、気まずいし、情けない。これがトラウマ化し、「発言できない症候群」になってしまう場合もあります。私も 頑張って英語で説明した後の沈黙は怖いです。特に電話会議では相手の顔が見えないのでそう感じます。 

 

今回の記事ではビジネスシーンで「発言できない症候群」を克服するための「一撃で伝わらない英語の伝え方」ついて紹介します。

うまく伝わらず沈黙が怖い、なかなか質問があっても発言できないと悩んでいる方の参考になればと思います。

 

基本ルールは対応のパターン化です。「発言」⇒「確認」⇒「再説明」⇒「再確認」⇒「最終手段」の流れです。

 

 

「一撃で伝わる英語」を目指さない理由

「英語をきちんと伝えよう」に意識が向きすぎると、二度説明するのは躊躇してしまします。 ただ、普段の日本語コミュニケーションでも何度も言い直すことは日常的なので、改めて考えると普通の流れですね。

 

試合やゲームでも同じですが、一撃が通じない場合を想定し、第二陣、第三陣を張っておくべきですね。一撃にこだわると、逆にノックアウトされる可能性もあります。

 

「一撃で伝わらない」場合の基本的流れ

まず思い切って発言をします。ゆっくり明確に簡単な英語で発言しましょう。

次に確認をします、この時点で「分かりましたか? 」、「オッケーですか?」と聞きます。

 

相手側が分からなかった場合の反応はつのパターンが現れます。一つは「・・・」の沈黙、もう一つは「もう1回お願いします」と聞かれます。

 

次にもう一度説明しますが、同じことを繰り返すのではなく、 あらかじめ用意していた別フレーズで伝えますそして再度理解してもらえたかを確認します。

 

伝わらなかった場合はメールを送るなどの代替案を提案し、終わらせます。

あとは冷や汗を拭いて一段落です。

 

「一撃で伝わらない」時の英語-中1レベルでOK

基本的な英語で組み立てていきましょう。

ちょっとカジュアルに感じるかもしれませんが、相手が不快な思いをしたりすることはまずありません。

 

発言する:基本の言い方で切り出しましょう。

相手に”Any question?” と聞かれた場合

“Yes, I have a few questions.”

「はい。いくつか質問があります」

「一つだけ質問があります」

“I just have one question.” 

誰かの発言に対してコメントがある場合

"I have one commnet about..."

「・・・について一点コメントがあります」

別なことについて発言(確認)する場合

"Could I say one thing?"

「一点発言していいでしょうか」

オンライン会議の場合は、自分の名前を最初に言うと分かりやすいですね。

”This is Taro speaking.  I have one question.”

 

質問や説明をし、確認する:ここもシンプルな英語で。

“Did you understand? “

「わかりましたか?」

 

伝わらない場合、別なフレーズで伝える:ここで沈黙の時間がながれても気を取り直し、Well... などでつなげましょう。「つまりこういうことです」という感じで再度説明しましょう。

”Let me explain again”

「もう一度説明しますね」

“My point is (that)...” または “What I want to say is ... “

「私の言いたいこと(ポイント)は・・・です」

 

再確認する:頑張ってリフレーズして再度伝えることができました。ちょっと間をおいて再度確認しましょう。

“Is it clear?”

「わかりましたか?」”I understand” と帰ってくれば一安心ですね。

 

別な手段を提案する:もう少しで伝わりそうなら3回目の説明もありですが、「駄目だな」と思った場合は代替案を伝えて終わりましょう。

”No problem.  I'll send you an email to explain this later.”

「では後程メールで説明します」

 

まとめ-「もう一度説明します」を日常にする

 私が勤務する会社では英語が堪能な人も多いですが、それでも帰国子女レベルでもない限り、相手に聞き返されることもあります。ある会議で英語が流暢な同僚が長めの説明をしましたが、終わった後に相手からは「もう1回説明してもらえますか?」といわれる場面もありました。(もちろん英語だけの問題でない場合もありますが)

 

特に外国語の場合は、一度で通じなくて当たり前ぐらいで話すと良いでしょう。ちょっと複雑な話が一撃で通じると「脳内幸福ホルモン」が出て成功体験が得られます。

そこで自分の言いたいことが通じないという場合を想定し、対応をパターン化しておくとが大切です。

 

基本的は「発言」⇒「確認」⇒「再説明」⇒「再確認」⇒「最終手段」の流れです。

ポイントは「もう一度説明します」のために、発言内容を二つの別な言い方で準備しておくことです。そうすれば伝わる確率が高くなります。

 

このパターンを用意しておくことで、安心感をもって会議等に臨めますし、英語の上達につながります。このパターンで、”I understand” が返ってくるようにトライしてみてください!